シンポジウム 「自治体における危機管理・防災担当職員の能力向上」(第6回定例研究会)を開催しました

2009年1月11日(日)に、シンポジウム 「自治体における危機管理・防災担当職員の能力向上」(第6回定例研究会)を、明治大学危機管理研究センターと共同で開催いたしました。

今回の定例研究会は、「自治体における危機管理・防災担当職員の能力向上」というテーマのもと、被災経験のある自治体から現場で指揮を取られていた職員の方々をお招きし致しました。  第1部の事例報告では、長岡市の笠原芳彦 理事・危機管理監と、岡崎市の山本啓二 防災課長より、中越地震及び集中豪雨災害の経験に基づき、担当職員に求められる能力と、能力向上のための取組をご紹介いただきました。

第2部では、中邨会長の司会のもと、笠原氏と山本氏に加え、総務省消防庁の山口祥義 広域応援対策官、北九州市立大学の南博 准教授にご参加頂き、パネルディスカッションを行いました。参加者の皆様との質疑応答も交え、活発な議論が行われました。

約80名の方々にご参加頂き、盛況のうちに終了いたしました。

■日  時:2009年1月11日(日) 13:30~17:30
■場  所: 明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン 2階会議室
■議  題: 「自治体における危機管理・防災担当職員の能力向上」

スケジュール:
13:30-13:40 開会の挨拶
13:40-15:00 事例報告
笠原芳彦(長岡市理事・危機管理監)
山本啓二(岡崎市防災課長)
15:00-17:25 パネルディスカッション
(司会)中邨章(明治大学政治経済学部教授・日本自治体危機管理学会会長)
(パネリスト)
山口祥義(総務省消防庁広域応援対策官)
南博(北九州市立大学 都市政策研究所 准教授)
笠原芳彦(長岡市理事・危機管理監)
山本啓二(岡崎市防災課長)
*冒頭、論題提起として山口氏と南氏より、15分ずつ報告。
17:25-17:30 閉会の挨拶

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