2018年度臨時総会・第12回研究大会を開催しました

当学会は、明治大学都市政策・危機管理研究所及び特定非営利活動法人日本危機管理士機構との共催で、2018年10月27日(土)に「2018年度臨時総会・第12回研究大会」を開催しました。60名を超える方々にご参加いただき、当日は熱心な議論が交わされました。

<研究大会>
■日  程:2018年10月27日(土) 10:00~17:45
■場  所:明治大学駿河台キャンパス 12号館10階

プログラム
◆共通論題    10:10 ~ 12:30(会場:12号館10階2103教室)
「火山防災の現状と課題」
コーディネーター 青山 佾(明治大学名誉教授・元東京都副知事)
報告者 池谷 浩((一財)砂防・地すべり技術センター)
「火山災害とその対策」
石井 陽(内閣府(防災)参事官補佐)
「活火山法の改正と取り組み」
菅野智之(気象庁地震火山部火山課防災情報調整室)
「気象庁の火山観測・監視と防災情報の伝達」
南沢 修(長野県危機管理部危機管理対策課火山防災幹)
「長野県の火山防災対策について

◆休  憩    12:30 ~ 13:20

◆分 科 会 Ⅰ・Ⅱ 13:30 ~ 15:30(会場:12号館10階2102・2103教室)
分科会Ⅰ 特別講演
講演者 中林一樹(首都大学東京名誉教授)
「複合災害と自治体の対応」
講演者 林 承彬(明知大学校行政学科教授)
「地域特性を反映した複合災難の予測と対応」
分科会Ⅱ 「わが国におけるオールハザードアプローチの現状と課題」
報告者 永田 尚三(関西大学社会安全学部准教授)
「危機管理体制の日欧比較」
南島 和久(新潟大学法学部教授)
「原発再稼働の言説分析試論―リスクガバナンスの視座―」
井坂 雄幸(広島テレビ放送株式会社)
「「子育て応援団」の活動について
―感染症対策への報道機関の取組事例―」

◆分 科 会 Ⅲ・Ⅳ 15:45 ~ 17:45(会場:12号館10階2102・2103教室)
分科会Ⅲ 「東日本大震災の復興事業の検証」
司会者 幸田 雅治(神奈川大学法学部教授)
報告者 塩崎 賢明(神戸大学名誉教授)
「東日本大震災の復興予算に関する一考察」
佐々木晶二(元・国土交通省国土交通政策研究所所長)
「市町村が主体となって「土木施設計画」と「市街地整備計画」
「土地利用計画」の間の計画調整を行うためには、
どのように取り組めばいいのか?」
室田 哲男(元総務省消防庁国民保護・防災部長)
「復旧・復興事業が被災自治体の行財政運営に与えた影響と今後の課題」
討論者 室崎 益輝(兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長)

分科会Ⅳ 危機管理士1級セッション
コーディネーター 市川 宏雄(日本自治体危機管理学会会長)
報告者 長谷川庄司((一財)日本国際協力システム)
「開発途上国(パキスタン、トルコ他)における防災体制の現状紹介
と日本と比較」
吉江 直樹(東日本電信電話株式会社)
「コストをあまりかけない平時における危機管理運用体制継続の可能性
について」

◆懇親会 18:00 ~ 20:00
会場:ナポリの下町食堂お茶の水店
参加費:4,000円

<臨時総会>
■日  程:2018年10月27日(土)13:20~13:30
■場  所:明治大学駿河台キャンパス 12号館10階2103教室
■議  題:理事及び監事の退任等について ほか

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