第11回定例研究会を開催しました

当学会では明治大学危機管理研究センターと共催で、第11回定例研究会を5月19日(水)に開催致しました。

今回の研究会では、国際学術団体IUGG(国際測地学及び地球物理学連合)のEMSEV(地震・火山の電磁気的研究会)のメンバーで、火山災害の調査・研究がご専門の笹井洋一様をお招きし、「東京都の火山災害」をテーマに、1986年の伊豆大島と2000年の三宅島噴火の特徴と全島避難の課題 と教訓について、ご報告頂きました。また火山防災訓練の実施や今後想定される火山災害についても、ご報告頂きました。

当日は、約30名の方々にご参加頂き、活発な議論が交わされました。

■日 時:2010年 5月19日(水) 19:00~20:30
■場 所:明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン9階 309H 教室
■資料代:無料(非会員の方は2,000円)
■講 師: 笹井洋一氏
■演 題: 「東京都の火山災害」

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