2007年度総会・研究大会(第1回)を開催しました(2007.7.21)

2007年度の総会・第1回研究大会を、7月21日(土)・22日(日)に、明治大学駿河台キャンパスにて開催いたしました(研究大会は、明治大学危機管理研究センターとの共同開催)。

総会(21日)では、新たに長谷川彰一総務省消防庁総務課長が役員として選出されました。また、規約の改正に伴い常務理事が設置され、市川宏雄理事が選出されました。

研究大会第1日目の午前は、室崎益輝所長(総務省消防庁消防大学校消防研究センター)に基調講演を行っていただきました。午後は松崎秀樹浦安市長による浦安市における図上訓練の取り組みについての報告、また斎藤勇一主査(埼玉県危機管理防災部危機管理課)から埼玉県における防災教育の取り組みについての報告が行われました。

第2日目は「自治体職員の危機管理意識の変遷」「危機管理計画のあり方」「消防における広域化・連携の推進」の3つのテーマごとに分科会が開催され、識者によるご報告と活発な意見交換が行われました。

昨年秋に学会が設立され、第一回目となる今回の総会・研究大会には、両日とも約90名の参加者がありました。来年度は、7月12日(土)、13日(日)に総会・研究大会を都内にて開催する予定です。

2007年度総会・第1回研究大会
■日 時:2007年7月21日(土)・22日(日)
■場 所:明治大学駿河台キャンパス
■参加費:
日本自治体危機管理学会会員及び明治大学危機管理研究センター招待者 無料
非会員(一般) 3,000円(予稿集代)
非会員(学生) 1,000円( 同上 )

プログラム:

第1日目(7月21日(土))於:リバティタワー2階1021教室

10時30分~10時40分 開会の挨拶 中邨章(日本自治体危機管理学会会長)
10時45分~11時30分 基調講演「自治体の危機管理」
室崎益輝(総務省消防庁消防大学校消防研究センター所長)
11時30分~12時45分 昼食・休憩
12時45分~13時15分 総会
13時30分~15時00分 研究発表1「浦安市による図上訓練成果報告」
司会者 真山達志(同志社大学)
報告者 松崎秀樹(浦安市長)・田中信一郎(明治大学)
15時20分~16時50分 研究発表2「埼玉県による防災教育の取り組み」
司会者 市川宏雄(明治大学)
報告者 斎藤勇一(埼玉県危機管理防災部危機管理課)
17時00分~18時30分 懇親会(於:リバティタワー23階伊藤紫紺ホール)
会 費:5,000円

第2日目(7月22日(日))於:アカデミーコモン2階

10時30分~12時00分

分科会1「自治体職員の危機管理意識の変遷」(於:A1会議室)
司会者 平修久(聖学院大学)
報告者
・砂金祐年(常磐大学)「近年の自治体職員の危機管理意識-2005年アンケート結果を元に-」
・谷藤悦史(早稲田大学)「危機管理意識の変遷と深化:リーダーシップからガヴァナンスへ」
・湯本隆(板橋区健康いきがい部)「板橋区職員の危機管理に関する意識調査:中間報告」
討論者 林春男(京都大学)

分科会2「危機管理計画のあり方」(於:A2会議室)
司会者 幸田雅治(総務省自治行政局)
報告者
・永松伸吾(防災科学技術研究所)「危機管理計画の作成過程と調整の課題:防災行政を題材として」
・白石陽子 (マチュールライフ研究所)「住民主体の安全なまちづくり:『予防』活動を特徴とするWHO「セーフコミュニティ」活動の取り組みをとおして」
・鍵屋一(板橋区福祉部板橋福祉事務所)「危機管理計画と地域防災計画」
討論者
・幸田雅治(総務省自治行政局)「地方公共団体における危機管理計画の現状と今後の課題」
・青山佾(明治大学)「発生しうる危機と危機管理の現実ならびに危機管理計画の意義」

分科会3「消防における広域化・連携の推進」(於:A3会議室)
司会者 野口貴公美 (中央大学)
報告者
・高尾和彦(総務省消防庁消防・救急課長)「消防の広域化」
・大泉淳一(総務省消防庁救急企画室長)「消防と医療の連携」
・関出英之(総務省消防庁広域応援対策官)「広域応援」
討論者 牧紀男(京都大学)「ICSの観点から見た我が国災害時応援システムの課題」

12時00分~12時30分 全体総括セッション
全体の議論の方向:初日の研究発表報告を中心に
各分科会代表者からのフィードバック
会長からの総括

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